海产智讯
ベトナムのマグロ対米輸出、年初9カ月で2.8億ドル突破、前年同期比9%増
ベトナム水産物輸出加工業協会(VASEP)のデータによると、2026年年初9カ月間のベトナムのマグロ対米輸出額は2.8億ドルを超え、前年同期比9%増となった。米国はベトナムのマグロ輸出総量の約39%を吸収している。同期間中、米国は「違法漁獲赤鯛・マグロ法」の施行を受け、原産地検査手法の標準化を進めている。
ベトナム水産物輸出加工業協会(VASEP)のデータによると、2026年年初9カ月間のベトナムのマグロ対米輸出額は2.8億ドルを超え、前年同期比9%増となった。米国はベトナムのマグロ第一大輸出市場であり、マグロ輸出総量の約39%を吸収している。
全輸出先を見ると、ベトナムのマグロ輸出収入は約7.2億ドルで前年同期比6%増となった。うち9月単月の輸出額は8600万ドルに達し、前年同期比18%増となった。製品構成では冷凍マグロが伸びをけん引し、缶詰製品の伸びは緩やかだった。
輸出の回復に伴い、米国の規制も同時に厳格化されている。「違法漁獲赤鯛・マグロ法」の公布・施行後、米国海洋大気庁(NOAA)と米国国立標準技術研究所(NIST)は原産地検査手法の統一を進めており、その中には流通前の漁獲物を科学的に検証するための迅速な現場検査キットも含まれる。VASEPは、漁獲書類とサプライチェーンの透明性が市場アクセスを維持する上で極めて重要だと指摘している。
上記データはVASEPが発表したもので、情報源の日付は2026年10月30日。
